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ベトナムで効果が出る屋外広告看板のエリア選定ガイド

ホーチミンでビルボード(大型看板)を出稿する際、多くの企業が最初に見るのは「交通量」です。しかし、ベトナムのOOH(屋外広告)は、日本と同じ感覚や都市データだけで考えると確実に失敗します。 なぜなら、ホーチミンは自動車中心ではなく、圧倒的な“バイク社会”だからです。 自動車中心の都市ではスピードを出して通り過ぎる「通過交通」が重要ですが、ホーチミンでは以下のようなベトナム特有の交通環境が広告接触時間を大きく伸ばします。 信号待ち:主要交差点での長時間の停車による注視 慢性的な渋滞:低速走行による視認確率の向上 交差点構造:バイクの滞留による強制的な視線誘導 つまり、ベトナムの広告看板選定において重要なのは、「どれだけ多くの人が通るか(交通量)」ではなく、「どれだけ長く看板を見る状況が発生するか(滞留と視認角度)」です。今回は、ベトナムの屋外広告を実務レベルで数多く手掛けてきた視点から、“なぜその場所が強いのか”をホーチミン中心部の代表物件を例に解説します。 なぜホーチミンの交差点広告看板は効果が高いのか? ホーチミン市内では、朝夕の通勤時間帯になると主要交差点に大量のバイクが滞留します。特に1区の中心部、Hoàng Văn Thụ通り、Trường Sơn通り、ベンタイン市場周辺、そして空港アクセス幹線接続部では、数分単位で車両が停止するケースも珍しくありません。 タンソンニャット空港周辺でも、Hoàng Văn Thụ通り、Trường

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ベトナムで屋外広告を出そう。その体制で大丈夫ですか?

ベトナムで事業をやっていて、ここぞという大勝負のタイミングで「屋外広告(OOH)を出そう」となる会社がある。デジタル広告とは文字通り桁が違う巨額の予算が動くわけだから、出すこと自体がかなり珍しい、社内の一大プロジェクトだ。 だからこそ、なぜか手続きの段階になると、経営陣やマネジメント層に妙な「油断」や「思考停止」が生まれてしまう。 「まあ、こういう現地の泥臭い手続きはローカルの事だし、うちのベトナム人スタッフに任せてしまおう」とか、「いつも別の件で取引している、勝手の知れたローカルの会社に頼んでしまえばいいや」といった具合に、安易に考えてしまうんだ。 特に、普段からSNSの投稿やデジタル広告を自社スタッフで回している会社ほど、この罠にハマりやすい。悪いことは言わないから、その「デジタルと同じノリ」や「ローカルだから何とかなるっしょ」という感覚は今すぐ捨てたほうがいい。 今の時代、SNSの投稿や広告出稿なんて、パソコンさえあれば誰でもできる。管理画面を開いて、予算を設定して、ボタンをポチポチ叩けばその日のうちに広告が世界中に配信される。ミスったらその場で修正すればいいし、止めるのも一瞬。それが、彼らが慣れ親しんでいる「デジタルな内製化」の感覚だ。 だけど、屋外広告の申請は、それとは全くの別次元、文字通り「別世界のゲーム」だ。 同じようにパソコンを使って、国家公務サービスポータル(Dịch vụ công)という画面に向かってはできそうだけれど、その先にあるのは冷徹なデジタルシステムじゃない。ベトナムの、極めてアナログで硬直した「お役所社会」そのものだ。 画面の向こうの役人は、こちらのビジネスのスピード感や、どれだけ巨額の予算がかかっているかなんて、これっぽっちも気にしてない。書類の文字が1文字ズレている、専門図面の線の引き方が気に入らない、そんな理由で容赦なく、しかも何度も何度も差し戻してくる。SNS広告みたいに「とりあえず出して、後から直す」なんて概念は存在しない。 ここで一番恐ろしいのは、経営陣から「ローカルの仕事だからよろしく」と任された自社スタッフや、専門外なのに「いつもの取引だから」と引き受けてしまった会社が、何が正解か分からないまま、役所との板挟みになって精神的にすり減っていくことだ。彼らが悪いわけじゃない。ベトナムの屋外広告の審査には、明文化されていない「現地のローカルルール」や「担当者のさじ加減」がめちゃくちゃ絡んでくる。昨日まで通っていた書き方が、今日突然ハネられるなんて日常茶飯事。そんな泥臭い暗黙のルールに、ただ「パソコンが使えるから」「現地人だから」「いつもの付き合いだから」というだけのノリで太打ちできるわけがない。 現場で見ていて本当にゾッとするのは、「何がどうなっているのか、誰も分からないまま、あやふやに進んでいる状態」が何ヶ月も続くことだ。 任されたスタッフも「一応、書類は出しました」「今、役所の返事待ちです」としか報告できない。だけど、ベトナムの役所は「ここがダメ」と親切にフィードバックしてくれるわけじゃないから、実はとっくの昔に書類がハネられて、審査の手が完全に止まっていたりする。スタッフ自身も専門外だから何が正解か分かってないし、何が原因で滞っているのかを経営陣に説明すらできないんだ。 経営陣も「まあ、ベトナムの行政手続きだし、時間がかかるのは仕方ないか」と、そのあやふやな状況をズルズルと受け入れてしまう。これが一番の罠。 気がついたときには、看板を出すはずだった絶好のシーズンが終わっている。だけど誰も「自分が失敗した」とは言えないから、なんとなくプロジェクト全体がフェードアウトしていくか、あるいは「最初からやり直し」になって、さらに膨大な時間が溶けていく。

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ベトナムの屋外広告看板設置マニュアル!トラブルを防ぐ申請知識と注意点

こんにちは。ベトナムでマーケティングや現地進出を担当されている皆さま、お元気ですか?SEIKOSHA VIETNAM(清工舎ベトナム)で屋外広告の専門アドバイザーを務めております、竹田です。 屋外広告を発注する際、「業者さんに大丈夫ですと言われたから」と任せきりにしていませんか? 実はそれが大きなリスクになるケースが少なくありません。 この記事では、発注者側が最低限知っておくべき許可申請のポイントを、現場目線でまとめました。正しい知識を持つことで、業者と対等にプロジェクトをコントロールできるようになります。 なぜ発注者自身が屋外広告の許可ルールを知る必要があるのか? ベトナムでは、都市の美観と安全を守るため、屋外広告に対する規制が厳しく運用されています。 ベトナムの広告法(2025年改正法)では、広告主である自社が広告の内容・合法性について最終的な責任を負うと定められています。 業者が「大丈夫です」と言っても、違反が発覚した場合の罰金・即時撤去・ブランドイメージダウンのリスクは、広告主である自社にかかってきます。業者任せを避け、自らチェックできる知識を持つことが、トラブル回避の第一歩です。 自社の広告はどの申請が必要? 屋外広告の申請は、サイズや種類によって異なります。 通知(申請)だけで進められるケース バナー、横断幕、バス・タクシーなどの公共交通機関広告 比較的小規模で、審査期間も短めです。 建設許可まで必要な大型ケース

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